たったの6つの材料で作る 賃貸の家や部屋の壁をコンクリートにDIYする方法(壁紙を使わない作り方)
こんにちは。なかじです。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
僕は普段Instagramでコーディネートや料理、部屋の写真などを投稿しています。
タイトルにもなっていますが、
たったの6つの材料で作る 賃貸の家や部屋の壁をコンクリートにDIYする方法(壁紙を使わない作り方)
をご紹介します!
簡単にDIYできるコンクリートの壁の作り方
必要なたった6つの材料
ベニヤ板
天井の高さに合わせて購入してください。
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ホームセンターでも十分揃います。
厚みは好みもありますが分厚い方が安定感は増し、棚なども取り付けやすくなります。
僕の場合は立てかけて使用するだけなので厚さ5mmのベニヤ板を購入しました。
並べてみるとこんな感じ。
これはこれでちょっと良い…。笑
AQUEOUS ACRYLIC(アクオス アクリル) 4kgセット
AQUEOUS ACRYLIC(アクオス アクリル)というコンクリートのような質感、色味を再現できる塗料です。
ベニヤ板に塗る今回のメイン材料です。
セットは1kgと4kgなど数種類あります。
質感もサラサラタイプとザラザラタイプの2種類あります。
ザラザラタイプは質感はよりコンクリートに近いですが、肌に擦れると普通に痛いので、安全面を優先するならサラサラ
タイプをおすすめします。
塗れる面積の目安は、
1kgセット・・・4~5㎡
4kgセット・・・16~18㎡
くらいですが、結構ドロッとしているので2度塗りなども考えると少し余裕をもって見ることをおすすめします。
僕はよりコンクリートの質感に近づけたかったのでザラザラタイプを選びました。
一番お手頃なセットのリンクを貼っておきますね。リンクから別のサイズも見れます。
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ちなみに、僕は面積も大きかったので4kgセットで少し余るくらいでした。
紙やすり・たわし・刷毛・バケツ
紙やすりは様々な粗さがありますが、240番手前後がおすすめです。
たわしは木くずを落とす時に使います。
刷毛は塗料を塗るときに使います。塗料が水性なので水性用をご用意ください。
バケツは刷毛で塗料を塗る時に使います。
計6点を用意するだけでOKです!
壁に固定したい方は2×4材とアジャスターも
壁としてずっと使いたい場合や、棚などを取り付けたい場合は
壁にアジャスターを付けた2×4材の柱を数本一定間隔で突っ張り、ベニヤ板をネジで柱に固定する必要があります。
そうすることで2×4材の柱分、壁との空間が生まれるのでベニヤ板の壁に棚などを取り付けても家を傷付けずに済みます。
上の写真のようにして突っ張ります。
僕は壁にしていないので突っ張ってはいないのですが、ディアウォール(上の写真)をDIYした時に2×4材の柱を突っ張ったので、この時に使用したLABRICO(ラブリコ)のアイアンアジャスターも紹介しておきます。
これめちゃくちゃ簡単に付けれて、しかも格好良いので本当におすすめです!
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これで必要な材料は全部です!
次に作り方をご説明します。
作り方の手順
1. ベニヤ板に紙やすりをかけて板の表面をなめらかにする
紙やすり(240番手くらい)でベニヤ板の塗料を塗る部分を磨きます。基本的には片面全部になると思います。
木くずが出るので、新聞紙やブルーシートがあれば下に敷いてベランダなどの外で作業することをおすすめします。
この下処理を行うことで、凹凸が減り塗料の乗りが良くなります。
2. たわしでベニヤ板に付いた木くずを落とす
このまま塗料を塗ってしまうと木くずが付いている部分が剥がれやすくなってしまうので、たわしでしっかりとベニヤ板に付いた木くずを落とします。
3. AQUEOUS ACRYLIC(アクオス アクリル)の塗料のcement texture gray(セメント テクスチャ グレー)を塗る
ベニヤ板の下処理ができたら、一番大きいサイズの塗料cement texture gray(セメント テクスチャ グレー)を、刷毛(水生用)を使ってベニヤ板全体に塗ります。
凹凸感はこの工程で決まるので、少し凹凸を出したい部分は何度か重ね塗りします。
淵は隠れるので塗っていません。
全体的に塗れたら、乾くまで待ちます。
(天気が良いと1~2時間程で乾きます。)
このcement texture gray(セメント テクスチャ グレー)が色が一番薄く、かつベースの色になります。
僕は壁と床で色の濃さにメリハリを付けたかったので、壁はcement texture gray(セメント テクスチャ グレー)のみを塗っています。
4. AQUEOUS ACRYLIC(アクオス アクリル)の塗料のcement dark gray(セメント ダーク グレー)とcement sand(セメント サンド)を上から塗る
次にcement texture gray(セメント テクスチャ グレー)を塗ったベニヤ板の上から、cement dark gray(セメント ダーク グレー)とcement sand(セメント サンド)を塗っていきます。
cement dark gray(セメント ダーク グレー)とcement sand(セメント サンド)は水で5%ほどの少量の水で薄めて塗ります。
↑cement dark gray(セメント ダーク グレー)はスポンジで塗りました。
↑更にその上からcement sand(セメント サンド)を刷毛で塗りました。
刷毛やスポンジで汚すような感覚で塗ると良い感じの風合いが出る仕上がりになります。
自分好みに重ね塗りしてください。
全体的に塗れたら、乾くまで待ちます。
5. AQUEOUS ACRYLIC(アクオス アクリル)の塗料のcement gray(セメント グレー)を塗る
色を馴染ませたい、もう少し薄い色味に戻したい場合はcement gray(セメント グレー)を更に上から塗ります。
スポンジを使うとよりコンクリートに近い風合いになります。
6. 納得のいくまで4と5を繰り返す
自分が納得するまで4と5の工程を繰り返して、塗料が乾いたら完成です!
僕は壁と床を作ったのですが、Before Afterはこんな感じです!!!
もうベニヤ板とは思えないほどのクオリティーに仕上がりました!
壁に固定したい場合
撮影の時だけではなく、壁としてずっと使いたい場合や、棚などを取り付けたい場合は
壁に2×4材の柱を数本一定間隔で突っ張り、上からベニヤ板をネジで固定します。
そうすると2×4材の柱分、壁との空間が生まれるのでベニヤ板の壁に棚などを取り付けても家を傷付けずに済みます。
僕は壁にしていないので突っ張ってはいないのですが、ディアウォール(上の写真)をDIYした時に2×4材の柱を突っ張ったので、この時に使用したLABRICOのアイアンアジャスターも紹介しておきます。
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作り方は以上になります。
今回ご紹介した方法の魅力は、壁紙よりもコンクリートに近い風合いを再現できるところ、壁紙と違って賃貸でも原状回復がしやすいところ、壁に穴を開けてウォールインテリアも楽しめるところです!
こんな人にもおすすめ!
- Instagram(インスタグラム)の写真撮影をコンクリートの壁や床でしたい
- 賃貸だけど部屋の壁をコンクリートにDIYして、壁に棚などをつけたい
- 賃貸だけど部屋の壁をお洒落なカフェみたいにしたい
このような考えを持っている方にもおすすめです!
Instagram(インスタグラム)の写真撮影をお洒落なコンクリートの壁や床でしたい
Instagramで、コーディネートや置き画を投稿している方は
お洒落な場所が無い、写真に統一感を出したいけど良い場所が無いなど
撮影場所に悩んだことがあると思います。
このコンクリートの板を作ってしまえば、室内で人目を気にせずいつでもお洒落に撮影を行えます。
置き画だけであれば作るのは1枚で済むので、作るのも簡単で収納スペースも取りやすいです。
賃貸だけど部屋の壁をコンクリートにDIYして、壁に棚などをつけたい
コンクリートの壁は憧れるけど中々そんな物件が見つからなかったり、壁に棚やフックを取り付けたいけど賃貸だから家に傷を付けられなかったり…。
こんな悩みを僕も持っていて考えた結果、壁を作ってしまえば自分の好きな色にもできるし、壁紙と違って穴をあけて棚やフックも取り付けられるしそうしよう!って思いました。
賃貸だけど部屋の壁をお洒落なカフェみたいにしたい
コンクリート風の壁紙は沢山あるけど、素材感がどうしても安っぽく見えたり、一人で貼るのは大変だったり、壁にノリの跡を付けたくないと考える方も多いと思います。
今回の方法であれば、質感もコンクリートに近いので、部屋がよりカフェのようなお洒落な雰囲気になります。
この方法の嬉しいPOINT
- 賃貸でも家に汚れや傷が一切つかない
- リアルな質感なので壁紙みたいに安っぽく見えない
- 作った壁に棚などのインテリアを加えることができる
- 女性1人でも作れるほど簡単
- 場所を自由に決められる
- 塗料なので自分好みの雰囲気に仕上げることができる
- 材料は細かい物を含め6点のみ
最後に
今回は、
たったの6つの材料で作る 賃貸の家や部屋の壁をコンクリートにDIYする方法(壁紙を使わない作り方)
をご紹介させていただきました。
僕もインスタグラム用で作ったので参考までにご紹介させて頂きます。
ベニヤ板の縦170cm×横77cmを3枚と、
(僕の場合は身長176cmで首まで写したかったので170cmにしました。)
ベニヤ板の縦130cm×横77cmを3枚を用意してDIYしました。
これを作ってから着画や置き画の撮影が更に楽しくなりました。
僕の場合は全身の写真も撮るので壁と床で色味を変えています。
(上が壁で下が床です。)
ただのベニヤ板が凄い変わり様ですよね…!!
コンクリート風の壁やエフェクトを楽しみたい方は是非挑戦してみてください!
【今回紹介したもの】
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最後までご覧頂きありがとうございました。
Instagramでは他にも沢山投稿しているので、よかったら見てみてください。
アカウント名:@nakaji_shifuku